イスタンブル

Istanbul

イスタンブルはトルコ西部に位置し、アジアとヨーロッパの2大陸にまたがる都市でこの間に黒海とマルマラ海を結ぶボスフォラス海峡があり、海峡から旧市街に切れ込んだ金角湾が旧市街と新市街にイスタンブルを2分し、世界遺産に登録されたイスタンブル歴史地区は旧市街にあります。

スルタン・アフメット1世ジャミイ(ブルー・モスク)

イスタンブール歴史地域の歴史的建造物のひとつで、オスマン帝国の第14代スルタン・アフメット1世が7年の歳月をかけて1616年に完成したイスラム教寺院。ブルー・モスクという名前は内部の装飾が青い時期があったことに由来しているようです。6本のミナレットと直径27.5mの中央ドームがあり、そのまわりにピラミッド型にドームが構成されています。6本の象徴的なミナレットですが写真は4本しか写ってません。

モスクの中庭に入って行くと老若男女問わず(小さな子供まで)蛇口が備え付けてある場所で身を清めていました。これも大切な儀式の一つですね。

いよいよ靴を脱ぎモスクの中へ…窓から差し込む光とステンドグラス、ライト、天井や壁に描かれた模様など素晴らしいです。天井はドーム型なのによく描いたな~と感心しました。

ヒポロドーム(ローマ競技場跡)

ブルー・モスクの西側に位置し競技場跡というだけに痕跡はなく昔は処刑の場でもあったようですが、今では3つの記念碑がある広場になっています。写真は2つしか写ってませんが左側の記念碑はエジプトのカルナック神殿から運んだものと伝えられ、渦巻き状のものは大蛇がからみあった青銅の柱なんだそうです。

トプカプ宮殿

トプカプ宮殿はメフメット2世によって建築され1467年完成、その後約4世紀に渡って歴代スルタンの住居でしたが1856年、アブドゥルメジット1世は新市街にドルマバフチェ宮殿を建て居を移したので衰退していった。現在は博物館として一般に開放している。トプカプは「大砲の門」という意味でボスフォラス海峡側に大砲が置かれていたのが由来。

幸福の門

宮殿第3庭の入口「幸福の門」をくぐると謁見室や図書館、君主の私室、右側には宝石や金をふんだんに使った宝飾品が展示されている宝物館(見事です)があります。

何の部屋か忘れてしまいましたが、青いタイルとステンドグラスがきれいだったので撮った一枚。大きなソファーがありました。

宮殿第4庭の奥、階段を下りるとレストランがあります。そこではボスフォラス海峡を見ながら食事を楽しむことが出来ます。ですが景色を見るならレストラン手前の方が見渡しがいいです。他、数ある部屋の中にも窓から海峡を見れる場所がありました。

その他の写真

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ダーダルネス海峡 イスタンブルからチャナッカレへ
ダーダルネス海峡 フェリーで渡る
イスタンブル イスティクラル通りのスターバックス
イスタンブルタクシム駅周辺 トラム
イスタンブルタクシム駅周辺 共和制記念塔

地図

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